ayurvedabeauty’s blog

アーユルヴェーダの知識を通して、健康を考えるブログ

開く骨格、開かない骨格

通常、呼吸をするときに骨格は開いたり閉じたりしている。

しかし、その開閉がスムーズにいかなくなると痛みを生じるようになる。

 

例えば、生理痛で腰が痛いとき。

生理中は、子宮内膜に準備された血液を剥がすために、骨盤が普段より開いて、子宮がものすごい運動をしているんだけれども、骨盤に歪みがあるなどなんらかの理由から開き具合が狭く、窮屈なままだと、生理痛も生じてくる。

 

頭蓋骨も骨盤と同様に閉じたり開いたりしているが、うまく開かない時に頭痛が発生する。

 

生理中は特にその痛みが激しいが、通常時でも人間の骨格は呼吸と共に、閉じたり開いたりしている。

 

ところが、常にストレスにさらされて、交感神経が優位で全身に力が入っている場合など、ある一定の姿勢で筋肉が固まり、骨格も曲がってしまう。

筋肉がガチガチになっているので、そう簡単に骨格が動かず、猫背や反り腰、O脚などの症状が見られるようになる。

 

そうすると、呼吸が浅くなるので、副交感神経が働きにくくなり、寝ても疲れが取れないなどの症状が出てくる。

 

ここまでくると、身体としてはかなりツライ。。。。

 

治し方としては、

①筋肉を緩ませる

   ↓

②曲がった骨を戻す

   ↓

③筋肉を緩ませる

   ↓

④骨を戻りにくくする

   ↓

⑤筋肉を緩ませる

   ↓

⑥正しい位置に骨が戻る

ってかこれを繰り返すしかないんダーーーー

 

それまでは、深い呼吸、深い眠りも何のこった?なかなか理解できない可能性が高い。

私も、4回目の施術でやっと呼吸ができるようになった実感があった。

これが、身体を緩めるってことか、これが休ませるってことかーと感動したくらい、全身のバランスがやっと整ったんだ〜と思った。

 

全身の血流がちゃんと循環している感じ

重力に逆らっていない感じ

立っていてどこにも負荷がかかっていない感じ…

 

挙げれば切りがないのだけれど、ここまでくるのに、何年かかったんだろうwwww

そもそもの問題は骨だったのねーと、やっと根本解決できたことが本当に嬉しくて嬉しくて気づいたら思考も前に向いてるから、本当人間の身体って、身体を緩めることが第一なんだなと実感を持って体験できて本当に良かった。